タバコとがんの関係
タバコを続ければ続けるほど、がんの発生リスクは高まります。
タバコの何が、がん発生リスクを高めるのでしょうか。
ニコチンには、血圧上昇、末梢血管の収縮、妊娠障害といった作用があります。
たばこへの依存サイクルから抜け出せないのは、ニコチンが原因です。
発がんへの直接的な影響はありません。
発がん性物質が多く含まれているのは、タールです。
たばこ1本に含まれるタールはわずかでも、長い期間にわたって蓄積されていくことで発がんに至ります。
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それでは、低タールのたばこに切り替えれば発がんリスクは低くなるのかというと、そうでもありません。
米国がん協会が行った調査で、低タールのタバコを吸う喫煙者と中程度のタールのタバコを吸う喫煙者が肺がんになるリスクは全く同じであるという報告もあります。
高タールのたばこは最もリスクは高くなりますが、低タールのたばこでも肺がんになるリスクは変わらないのです。
低タールのタバコに切り替えて禁煙をしたつもりになっている人は要注意です。
喫煙が原因で、咽頭がんは32倍、肺がんは4倍、口腔がんは3倍、食道がんは2倍もの発生リスクは高まります。
健康を取り戻すには少しでも早く禁煙することです。
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